IT資格

【初心者】ITパスポート合格の最短独学勉強法【たった2ステップ】

IT初心者

ITパスポートを受けたいけどどう勉強すれば効率がいいのかな、IT系の仕事をしていなくても合格できるのかな

そんな疑問にお答えします。

ITパスポートは未経験の人でも独学で合格することができます。これからITスキルを高めたい、というIT初心者に最適な資格試験です。
ITスキルを高めたい、というときにいきなりプログラミングをはじめたりすると挫折しがちなので、私はITパスポートをオススメしています。

IT初心者に受験をおすすめする理由は、コンピュータやセキュリティなどいわゆるテクノロジ関連の問題だけでなく経営戦略、法務に関すること、プロジェクトマネジメントに関する問題なども出題されるからです。

今やITスキルはすべての職場で必須のものですので、IT業界の人だけでなくすべての職業の人に共通して必要なITリテラシーを高めるための勉強ができます。

この記事ではITパスポートに合格するメリットと合格のために私が実践した効率的な勉強法を説明します。
この記事を読めば最短で合格する方法がわかるようになります。

ITパスポートに合格するメリット

ITパスポートに合格するとただ「パソコンが得意な人」というだけでなく「ITを仕事に活かせる人」という印象になります。

これはITパスポートではテクノロジ系の問題だけなくストラテジ系(経営戦略、法務、システム戦略など)、マネジメント系(プロジェクトマネジメント、監査など)の問題が多く出題されるからで、単にコンピュータに詳しいだけでは合格できないからです。

IT業界以外の人は他の人と差がつく資格となるでしょう。
ただ、 IT業界では入門的な資格のため、より上の資格を目指す必要があり、これだけで就職や転職に有利にはなりません。

ITパスポート合格は最初のステップだと考えましょう。

ITパスポート合格後の次のステップについてはこちらの記事で解説しています。

ITパスポートに合格するための最短勉強法

ここから具体的な勉強法を説明します。
参考書1冊ざっと読む→過去問をやる、という流れとなります。

ステップ1 参考書

まず、参考書を1冊ざっとやり、出題範囲の全体像をつかみます。
おすすめの本はこちらです。
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室

おすすめする理由はイラストが多く、簡単に理解できるだけでなく、重要な範囲を網羅しており、解説や問題も適度にあるからです。
以下の①と②のちょうど中間の、最高のバランスを保っている、というイメージです。


①イラストが多くわかりやすいが、出題範囲を十分に網羅できていなく、1冊やっただけでは不十分な参考書
②出題範囲と内容をくまなく網羅しているが、内容が濃すぎて挫折してしまう参考書


多くの人におすすめでき、かつこれ1冊だけでOK、という参考書となっています。私もこれ1冊で合格しました。

勉強のポイントとして、最初からすべて理解しようとせずに、ざっとさらえればOKです。
このあと過去問をやりつつ理解が不十分な分野を補って、知識を定着させるようにしましょう。

ステップ2 過去問

ざっと参考書を終えたら次に過去問に進みます。過去問はこちらのサイトでやりましょう。
ITパスポート過去問道場

無料できちんとした解説がついているので利用しない手はありません。
つまずきがちな問題を参考書に戻って勉強しつつ、過去問を2、3回分やれば、その時点でかなり自信がついているはずです。

スマホで隙間時間に勉強したい方はこちらがおすすめです。
ITパスポート 一問一答問題集

以下の2点でITパスポート過去問道場より優れています。
・頻出問題のみを扱っていること
・スマホでやるのに適しているUIであること
これは時短と勉強時間の確保につながるため、お金を出して買う価値があります。

無料版があるため、最初は無料版で構いませんが、無料版をすべてやり終えたら有料版へ移行しましょう。

ITパスポート勉強方法まとめ

  • ITパスポートはIT初心者におすすめの資格
  • まず参考書1冊を勉強
  • 過去問で知識を定着させる

ITスキルは今後もさらに重要となってきます。
ITパスポートはIT初心者がITスキルを高めるための最初のステップとして最適な資格です。
効率的な勉強法で最短合格を目指しましょう。

難易度や合格率、必要な勉強時間などはこちらの記事にまとめてあります。
あわせてどうぞ。

参考になれば幸いです。