子供と登山に行く予定があるんだけど子供用のザックって必要なのかな。
どんなの買えばいいのかおすすめがあったら知りたい。
子供の普段使いように機能的で丈夫なアウトドアブランドのリュックサックを買おうと思ってる。
そんなあなたに登山歴10年以上、最近はしょっちゅう子供と登山にいっている私が回答します。
子供と登山するのにザックは必須ですが、子供が普段使いのリュックサックをもっているのであれば改めて買う必要はないです。
なぜなら登山用ザックはより登山が快適になるための機能が満載なのですが、子供用は通常のリュックサックと比べてすごく違いがあるかというと、そうではないからです。
とはいえ子供用ザックでも以下のメリットがあるので、アウトドアブランドの登山用ザックを買う予定のある人にはおすすめできます。
- 縦長のデザインで歩くときに重心がブレない
- 複数の収納やポケット
- 軽量で頑丈な素材でつくられている
- 体にぴったりとフィットし体への負担を軽減するベルトやストラップ
- クッション性のある肩ベルトで肩の痛みを軽減
登山用ザックは機能的、軽量、頑丈なため普段使いにも最適ですので買っておいて損はないですしね。
実際私の子供はこちらの記事で紹介するマムートのザックで登山にも保育園にも行っています。
この記事では子供と登山に行くとき登山用のザックは必要なのか、どんなザックを買えばいいのかおすすめのザックを紹介します。
この記事を読んであなたの子供にぴったりのザックを見つけて下さい。
登山時に子供に登山用ザックは必要か
子供と登山するのにザックは必須ですが、子供が普段使いのリュックサックをもっているのであれば改めて買う必要はないです。
なぜなら登山用ザックはより登山が快適になるための機能が満載なのですが、子供用は通常のリュックサックと比べてすごく違いがあるかというと、そうではないからです。
大人用の登山用ザックの特徴はざっと以下のようなものがあります。
- 縦長のデザインで歩くときに重心がブレない
- 複数の収納やポケット
- 軽量で頑丈な素材でつくられている
- 体にぴったりとフィットし体への負担を軽減するベルトやストラップ
- クッション性のある肩ベルトで肩の痛みを軽減
- 背中にフィットする背面パッド
- 雨対策に雨蓋やレインカバーがついている
- 身長や体重に合わせてサイズを選べる などなど
とはいえ子供用ザックでも上記の特徴をもったザックはみつかるので、買う予定のある人は登山ザックの方がよりいいです。
また、登山用ザックは機能的、軽量、頑丈なため普段使いにも最適です。
ちょっと値段は張りますがよいものを買いたい人にもおすすめできます。
子供の登山ザックおすすめ10選
ではどんなザックを買えばいいのかを紹介しています。
ザックの大きさはその容量をLで表します。
体格や用途によって違いますが、年齢ごとのだいたいの容量の目安は以下となっています。
3歳~6歳 | 10Lくらいまで |
7歳~10歳 | 15Lくらいまで |
10歳以上 | 20L~25Lくらい |
子供におすすめの登山ザックをブランドごとに紹介していきます。
モンベル
モンベルは、1975年に創業した日本のアウトドア総合メーカーです。
モンベル最大の魅力はコストパフォーマンスの高さで初心者でも手が届く価格設定ながら、どの製品も機能的かつクオリティーの高いものとなっています。
アウトドア界のユニクロのような存在で、万人におすすめできるブランドです。
デザインや色が若干ダサいものが多いところも、ひと昔前のユニクロのようですよね。
オンラインショップもある他、全国に店舗があるので、試着しにいけるのもメリットです。
フィールドパック Kid’s 8
容量 | 8L |
素材 | 210デニール・ナイロン ダブルリップストップ |
重量 | 200g |
機能 | 反射テープ/位置を変えられるチェストベルト など |
フィールドパック Kid’s 15
容量 | 15L |
素材 | 210デニール・ナイロン ダブルリップストップ |
重量 | 291g |
機能 | 反射テープ/位置を変えられるチェストベルト/防犯ブザーなどがつけられるフック など |
どちらも日帰りハイキングから日常使いまで活躍するシンプルな形状のバックパックです。
デザインがシンプルで非常に軽量でありながら、引き裂きに強い頑丈な素材でつくられています。
子供のザックであってもチェストベルトがあると便利なので、調整可能なチェストベルトがついているのは嬉しい点です。
コールマン
コールマンは1900年頃、アメリカで創業したアウトドアメーカーです。
キャンプ用品がメインなので厳密には登山ブランドではないかもしれませんが、登山で利用できる製品もそろっています。
品質が高く、値段も手ごろなのでコストパフォーマンスのよい製品が多いのが特徴です。
キャンプ製品のレンタルといえばたいていコールマンなのでビジネスでも利用される信頼性もあります。
デザイン性も高く、おしゃれなキャンプ用品の代名詞でもあります。
ウォーカーミニ
容量 | 10L |
素材 | ポリエステル |
重量 | 305g |
機能 | 背面メッシュパネル/ホイッスル付きチェストベルト/インナーネームラベル など |
他の登山ブランドのものよりは軽量化されておらず、素材感がごわごわしているのでしっかり登山用とは言えません。
しかしタウンユースメインでたまに登山をするくらいなら、コストパフォーマンスの面で最もおすすめの商品です。
めちゃくちゃ売れているので、人とかぶりやすいので難点でしょうか。
きちんとチェストベルトがついていること、背面メッシュで通気性がよいことは評価できる点です。
ウォーカー15
容量 | 15L |
素材 | ポリエステル |
重量 | 365g |
機能 | 撥水加工を施した生地を使用/背面パネルとショルダーベルトにはメッシュ素材を使用/小物整理に便利な機能的ポケット など |
こちらもタウンユースよりですがコストパフォーマンスに優れてるのでおすすめできる商品です。
カラーバリエーションが豊富なのが魅力です。
こちらもめちゃくちゃ売れており、定番商品です。
マムート
マムートは、1862年に創業されたスイス発のアウトドアブランドです。
マムートのロゴは、赤いサークルに象牙を生やしたマンモスが描かれているのが特徴です。
シンプルながらも考え抜かれた実用的なデザインと、オリジナリティーあふれる豊富なカラーが特徴で、登山時にもタウンユースにも目を引くものとなっています。
ファースト ジップ First Zip 容量:8L
容量 | 8L |
素材 | ポリエステル300D |
重量 | 260g |
機能 | ステッチされた反射材/名前・住所ラベル/ゴム製フロントバンジーコード/ぬいぐるみつき など |
ファースト ジップ First Zip 容量:16L
容量 | 16L |
素材 | ポリエステル300D |
重量 | 300g |
機能 | ステッチされた反射材/名前・住所ラベル/ゴム製フロントバンジーコード/ぬいぐるみつき など |
チェストベルトや背面メッシュなど十分な機能をそなえています。
機能的にはこれといった特徴はないのですが、デザイン的に人と被りにくいことが一番のメリットな気がします。
私の子供はこちらで保育園や登山に行っていて、他のザックにしたい、と思ったことはないくらいとても満足しています。
ミレー
ミレーは1921年にフランスで創業したブランドです。
他のアウトドアブランドとの大きな違いはシンプルデザイン、かつシルエットが美しい点でそれがミレーの魅力です。
「シルエットが美しい」ことに重点を置いていてどの商品のデザインもヨーロッパのアウトドアブランドだな、という感じがします。
フラッシュ 14
容量 | 14L |
素材 | ナイロン |
重量 | 360g |
機能 | 大きなフロントジッパーポケット/サイドメッシュポケット/チェストポケット/リフレクター付き など |
色が特徴的で素敵ですね。
他では見つけることのできない特別なカラーを見つけることができます。
そしてミレーらしい洗練されたシンプルなデザインです。
チェストベルトや背面メッシュなど機能的にも十分で、14Lは長く利用できるサイズのため、おすすめできる商品です。
ザ・ノース・フェイス
ザ・ノース・フェイスは、1968年にアメリカのサンフランシスコで創設されたブランドです。
デザイン性、ファッション性が高く、登山時ではなくタウンユースで利用している人の方が多いのではないかと思うくらいです。
価格帯は他と比べると高めですが、その代わりに機能とデザイン性にはとことんこだわっています。
キッズ スモールデイ
容量 | 15L |
素材 | 210D マイルドナイロン |
重量 | 395g |
機能 | 軽量ながら強度の高い素材を使用/ショルダーハーネス/ウエストベルト/チェストストラップ/リフレクター など |
ウエストベルトまでついていて機能的には至れり尽くせりです。
デザイン的にも気に入る方は多いと思います。
しかし、ちょっと高いですよね。それが許容できる方にとってはとてもいい商品です。
キッズ テルス20
容量 | 20L |
素材 | 210DスーダイアHTナイロン、355DHTナイロン |
重量 | 680g |
機能 | フレームレスでもフィット性の高い背面内部のPEシート/はっ水ジッパーを使用した各ポケット/収納式ヒップハーネス/フロントダブルポケット裏面にレインカバー内蔵 など |
小学校中学年~高学年の日帰り用に適したトレッキングザックです。
レインカバーまでついているのでこちらも機能的には至れり尽くせりですので、予算があうのなら検討の価値はあると思います。
20Lにもなると大人用のザックと近くなっていき、かなり本格的です。
カリマー
カリマーは、1946年に英国でサイクルバッグメーカーとして創業したブランドです。
ブランドの語源は「carry more=もっと運べる」です。
イギリス発のブランドらしい落ち着いた上品な色調が魅力です。
アウトドア向けのアイテムなのに普段着に合うのが魅力で、私も多くの製品を普段使いしており、もっとも好きな登山ブランドです。
ロゴがシンプルかつ上品で、落ち着きがあるので、大人っぽいコーディネートでもあいます。
sector 18
容量 | 18L |
素材 | ナイロン |
重量 | 490g |
機能 | フロントジッパーポケット/チェストストラップ/デタッチャブルヒップベルト/快適性を高めるエアメッシュバックパネル/ハイドレーションシステム対応 など |
カリマーらしいシックな色合いです。
子供は好きな感じの色ではないかもしれませんが、大人もつかえるサイズなので兼用にしてもいいかもしれません。
機能性は十分でハイドレーションシステムまでついています。
子供のアウトドア・登山ザックおすすめ10選 まとめ
子供と登山に行くとき登山用のザックは必要なのか、どんなザックを買えばいいのかおすすめのザックを紹介しました。
普段使いのリュックサックをもっているのであれば改めて買う必要はないですが、登山用ザックはより登山が快適になるための機能が満載です。
機能的、軽量、丈夫なので普段使いを考えている人にもおすすめできます。
子供におすすめのザックは以下です。
- モンベル
フィールドパック Kid’s 8
フィールドパック Kid’s 15 - コールマン
ウォーカーミニ
ウォーカー15 - マムート
ファースト ジップ 8L
ファースト ジップ 16L - ミレー
フラッシュ 14 - ザ・ノース・フェイス
キッズ スモールデイ
キッズ テルス20 - カリマー
sector 18
普段登山をしない人ですと登山用のザックは必須なのか、どんなザックを買えばいいのか悩んでいる人は多いと思います。
アウトドアブランドの登山用ザックは機能的で、軽量、頑丈なため普段使いにも最適です。
この記事を参考に、あなたの子供にあうザックを見つけてみて下さい。
参考になれば幸いです。ではまた!